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「アーモンドを食べてしばらくしたら、喉にかゆみが出てきた…」

「最近、ママ友とアレルギーについての話になったけど、

アーモンドアレルギーというのもあるらしい…。うちの子は大丈夫かしら…」

 

 

アレルギーというと、卵や小麦、牛乳といったものが主な原因として挙げられますが、アーモンドはこれらに次ぐ原因として知られています。

 

口腔内の粘膜や腫れといった、比較的軽微なものから、アナフィラキシーショックなどの死に至る症状まで発症することもあります。

 

この記事では、アーモンドアレルギーの原因や症状、や予防法、について解説していきます。

 

まずは、アーモンドアレルギーの症状について知っていきましょう。

 

アーモンドアレルギーの症状は?

アーモンドエネルギーの症状としては、比較的軽微なものとしては口の中の痒み発疹といった症状が挙げられます。

また、アナフィラキシーショック嘔吐などのように生命に危険を及ぼす可能性がある症状も発症する可能性があります。

アナフィラキシーショックは、全身の複数の臓器に障害を引き起こし、血圧の低下や意識不明、最悪の場合、死に至ることもあります。

その他にも、嘔吐や喘息といった深刻な症状の発症が確認されています。

 

軽微な症状が起きた時点で病院に行って、その症状が起きた部位の科で診察を受けるようにしましょう。

 

アーモンドアレルギーの原因は?

アーモンドアレルギーの原因は、アーモンドに含まれている豊富なタンパク質です。

アーモンドアレルギーに限らず、食品アレルギーは卵、牛乳、肉、といった高タンパク質の食品が一因と言われています。

アーモンドには、100g中18.6gほどのタンパク質が含まれています。

卵のタンパク質含有量と比較してみると、卵の一番大きいサイズであるLL(70~76g)で9.0gなので、

100g中の含有量で比べるとアーモンドのほうがタンパク質が多いのです。

 

ではなぜ多量のタンパク質がアレルギーを引き起こしてしまうのでしょうか?

まず、タンパク質は生体にとって必須の成分ですが、人体にとっては異物であり消化される必要があります。

タンパク質は栄養素の中でも、特に複雑な形をしているので、食道、胃、腸、を通って少しずつ分解されていく必要があります。

しかし例えば、腸管が未成熟な乳幼児(0~2歳)は、タンパク質が腸まで通りきっても消化しきれず、分解されない状態で体内に侵入してしまいます。

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その結果、体内の免疫が反応してアレルギーの症状、喉の腫れや痒みといった症状が起きてしまうのです。

 

 

また専門的になってしまいますが、経口免疫寛容という免疫の不全がアレルギーの原因になりやすいことが医学では知られています。

経口免疫系は、腸管の免疫系が口から摂取した食物に対して働きかける免疫系です。

この経口免疫系が働かないと、アレルギーになりやすくなってしまうのです。

この経口免疫系が働かない原因としては、まず遺伝が考えられます。

あなたが免疫の乱れが激しく体調が崩れやすい場合は、お子さんも免疫の制御が困難でアレルギーになりやすいです。

また、「食品添加物の多い食生活で育った」、「生育した環境が大気汚染されていた」といった後天的な原因も大いにありえます。

赤ちゃんを育てている際は、赤ちゃんにとって正しい食生活や、できるだけ衛生的に安全な環境にするように心がけましょう。

 

 

アーモンドアレルギーの予防策は?

ではアーモンドアレルギーへの対処法はどのようなものがあるでしょうか?

まず、アーモンド特有の対策としては、

アーモンドに熱を通して、ふやかしてから食べるようにすることです。

熱を通すことによって、タンパク質の形がほどけて腸で吸収しやすくのです。

生で食べ過ぎたがために、体に不調を感じてしまったけどどうしてもあと少し食べたいという場合は、熱でふやかしてから食べるようにしましょう。

 

また、アレルギー一般に対しての予防法もご紹介します。

赤ちゃんに対してのアレルギー発症を予防する方法としては、上で述べましたように適切な食生活、安全な衛生環境の確保が大事です。

あなたに特にアレルギーが無かったとしても、赤ちゃんが人体にとって悪い環境で育ってしまうと、アレルギーは発症してしまいます。

 

また、アーモンドアレルギーは大人になってからも発症します。

大人になってからの栄養素が偏ってしまったために、免疫が過剰反応してしまいアレルギーが発症することもあるのです。

アレルギー対策に限らずとも、バランスの取れた食生活は健康に非常に大事なので常日頃から心がけましょう。

 

そして、ストレスも免疫系に影響を与えて免疫の強さを強めたり、弱めたりします。

その結果、体調を崩したりアレルギーが発症してしまうこともあります。

季節の変わり目などに免疫のコントロールが上手く行かず体調を崩してしまうことはよくありますが、最悪の場合、アレルギーも発症してしまいうるのです。

常日頃からしっかり栄養や休養をとって、スポーツで発散したりして、ストレスを溜めないような生活をおくるようにしましょう。

 

まとめ

アーモンドアレルギーの症状、原因、予防法について解説させていただきました。

アーモンドのような高タンパク質の食べ物を食べすぎると、体が拒否反応を起こしてアレルギーの原因となってしまうのです。

 

お子さんを育てている場合は、アーモンドに限らず高タンパク質の食べ物の量は常に意識するようにしましょう。

また、大人になってからもアレルギーは発症しうるので、適切な食生活、ストレスをためない生活をおくるように心がけましょう。

 

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